近所の女子高生がギター教えてくれとたずねてきた >>1の書き込み摘出ログその10

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325 名前:ギャン ◆NqAC4TB.Y2:2007/10/29(月) 23:13:02.10 ID:9TeO1Qco
ただいま

365 名前:ギャン ◆NqAC4TB.Y2:2007/10/29(月) 23:17:27.15 ID:9TeO1Qco
と言ってもいままさに帰ってきたばっかりです。
ちょい時間をください。

419 名前:ギャン ◆NqAC4TB.Y2:2007/10/29(月) 23:27:03.85 ID:9TeO1Qco
ちなみに今夜でバイバイです。

604 名前:ギャン ◆NqAC4TB.Y2:2007/10/30(火) 00:04:16.05 ID:AiJF1n6o
重くて書き込めない

637 名前:ギャン ◆NqAC4TB.Y2:2007/10/30(火) 00:14:06.18 ID:AiJF1n6o
いけそうかな?

642 名前:ギャン ◆NqAC4TB.Y2:2007/10/30(火) 00:14:21.44 ID:AiJF1n6o
俺「・・・じゃあどっか飯でも食いにいくか」
カナ「やだここにいる」
俺「ここで食う?」

カナ「くわない」

数秒まえから一転、再びカナちゃんの表情が曇り、うつむく。

俺「どうかした?」
カナ「してない・・・。」

わかってる通り今日のカナちゃんは少しおかしい。
台風の中来るのはしょうがないにしても
来る前に連絡もしてこないなんて初めてだったし
来てからの行動もやっぱりおかしい。

668 名前:ギャン ◆NqAC4TB.Y2:2007/10/30(火) 00:16:26.99 ID:AiJF1n6o
まぁなんとなくは想像ついてた。
カナちゃんは俺との関係になにかしらの確証を欲しがってる。
それはきっとカナちゃんもどこまでで確証が得れるのかわかってないだろう。
でもその日のカナちゃんを見ていれば、
結果どこまでで確証が得れるにしろ覚悟はできてるんだろう。

正直俺は悩んでた。
はっきり言ってカナちゃんは好きだ。
カナちゃんが高校生で16歳ってのがなけりゃ
さっきあたりで確実にやってる。
でも歳のせいだけで自分が悩んでるってわけじゃないってのもわかってた。

681 名前:ギャン ◆NqAC4TB.Y2:2007/10/30(火) 00:17:02.74 ID:AiJF1n6o
窓にたってた俺は横にあるベッドの上に座った。
俺「SEXする?」
うつむいてたカナちゃんはびっくりして一度顔をあげこっちを見てから
再びうつむく。
そして数秒たってうつむいたまま立ち上がり俺の隣に座った。
横に座ったカナちゃんの両肩に手を置きそのまま押し倒す。
さっきとは逆に上からカナちゃんの顔を見下ろす。
カナちゃんは恥ずかしいのか横に目をそらす。
両肩を押さえつけていた手にカナちゃんのふるえを感じた。

734 名前:ギャン ◆NqAC4TB.Y2:2007/10/30(火) 00:20:57.79 ID:AiJF1n6o
俺「やるよ?」
カナちゃんは目線をそらしたまま小さくうなずく。
両肩をおさえていた手を離しカナちゃんのパーカーを捲り上げる。
カナちゃんの白くて細い体と下着がリビングのライトに照らされる。
恥ずかしさで胸を手で隠すカナちゃん。
その両手首を左手一本で掴みカナちゃんの頭の上へ。
無防備になった胸に顔をうずめると両足をバタバタさせるカナちゃん。
顔を見ると目に涙をうかべ今にも泣きそう。
そしておさえてた左手を離す。
俺「結構こわいでしょ?やめよ」
おきあがりカナちゃんが倒れてる横に座りなおす。


781 名前:ギャン ◆NqAC4TB.Y2:2007/10/30(火) 00:26:07.86 ID:AiJF1n6o
タバコを吸おうと思いテーブルに手を伸ばすと
カナちゃんが起き上がって抱きついてきた。
カナ「・・・もう大丈夫・・」

うーん、これでもきかないとは。
俺「やだよ」
抱きついてたカナちゃんを両手で押し離す。
しばし沈黙が続き再びテーブルのタバコに手を伸ばす。
タバコへの視線の横でカナちゃんが動いてるのが見えた。
タバコをとるのをやめ横を見ると
今まさにパーカーを脱ぎ捨てたカナちゃんが。
上半身下着だけでベッドの上に座ったカナちゃんがこっちを見ている。

やりますか?  ←
やりませんか?

815 名前:ギャン ◆NqAC4TB.Y2:2007/10/30(火) 00:32:37.63 ID:AiJF1n6o
俺「半年付き合うだけでいいならやるよ?
10年以上付き合いたきゃ服を着ろ」

またうつむくカナちゃん。
そして何時間か前に感じたあの気配。
泣く。

・・・そして泣いた。
俺「あ」
カナ「・・ヒック・・ご・・ごめん・・な・・さい・・」
しかも今度はちょい泣きじゃない。本泣き。
カナ「うああああああ」
俺「あ、あの」
カナ「ご・・・べんな・・・ざい・・・」
俺「と、とりあえず服を・・・」
カナ「うえええええええん」
俺「ほら、これ・・」
パーカーを差し出す俺。泣いたまま手を伸ばし受け取るカナちゃん。
しかし涙をぬぐうタオルになる俺のパーカー。
カナ「うええええええええええええん」

俺「弾幕薄いよ、なにやってんの!」

846 名前:ギャン ◆NqAC4TB.Y2:2007/10/30(火) 00:37:59.39 ID:AiJF1n6o
これは自ら服を着るには時間がかかりすぎる。
しかもあんなまま泣かれてもこまる。
ベッドの横にかけてあったジャケットとりカナちゃんにかぶせる。
そして抱きしめる。
しばし俺の胸で泣き続けるカナちゃん。
数分後。

カナ「・・ヒック・・・・・ヒック・・」
机の上にあったさっきカナちゃんがついできたお茶を渡す。
俺「ちょっと落ち着いた?」
カナ「・・うん・・」
まだジャケットを羽織ったままのカナちゃん。
お茶を両手で飲むカナちゃん。

895 名前:ギャン ◆NqAC4TB.Y2:2007/10/30(火) 00:50:08.47 ID:AiJF1n6o
カナ「・・・10年付き合う・・」
俺「ん?」
カナ「・・10年付き合う方がよか・・・・」
俺「あぁ、じゃあはやく服を着ろ」
カナ「うん」
ジャケットをぬいでパーカーを着る。
俺「じゃあ10年でいいのね」
カナ「え?」
俺「10年付き合うのがいいって言ったじゃん」
カナ「違う。ずっと付き合う方っ」

929 名前:ギャン ◆NqAC4TB.Y2:2007/10/30(火) 00:56:13.96 ID:AiJF1n6o
そして再び俺に抱きつくカナちゃん。
俺「んで今日はちゃんと帰れよ」
カナ「・・・うん」
俺「んでそろそろ俺はタバコを吸いたいんだが・・」
カナ「ダメ」
俺「だめって」
カナ「チューするときタバコくさいからだめ」
そして俺にチューする。

5分後、カナちゃんはだきついたまま。
俺「あの、そろそろ」
カナ「・・・」
俺「あとどれくらい?」
カナ「10時間」
俺「無理」
カナちゃんをつきはなす。
カナ「ぶー」

943 名前:ギャン ◆NqAC4TB.Y2:2007/10/30(火) 00:58:57.75 ID:AiJF1n6o
やっとカナちゃんから開放されお茶を飲む。
そしてタバコを吸おうとするとタバコを取り上げられる。
カナ「だめっていった」
しょうがない。
俺「11時には帰るんだよ」
カナ「もうちょっといる」
俺「だめ、お父さんたちに嫌われたら付き合えないよ?」
カナ「うー」
俺「またくりゃいいじゃん」
カナ「土曜日以外も来てよかと?」
俺「うん」
カナ「うん」
俺「あとカレー以外の料理も覚えてね」
カナ「うん」


967 名前:ギャン ◆NqAC4TB.Y2:2007/10/30(火) 01:02:37.27 ID:AiJF1n6o
結局カナちゃんは11時ぎりぎりまでいた。
カナちゃんをおくりに外へ出ると昼間の台風が嘘のようにあがってた。
玄関を出て家の前の道に出るとカナちゃんが手を差し伸べる。
その手を握ってカナ邸へ。
俺「はやめにお父さんとお母さんに挨拶しなきゃね」
カナ「いまから来る?」
俺「・・・今日はやめとく」
カナ「へへー」
カナ邸到着。
持ってあげたギターをわたす。
俺「じゃあね」
カナ「うん」
カナちゃんがうれしそうに顔を近づける。
家のまん前でどうどうとキスして
俺「風邪ひくからはやく中はいりな」
カナ「うん、またね」

なんどか振り向くとカナちゃんは見えなくなるまで手を振っていた。
手を振ってるのと反対の手には1ヶ月うちの玄関にあったギャンが握られている。

おわり


エレキギター
"テレキャスター" + 入門セット

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